
猫の抜け毛対策に!人気ブラシ&コーム特集
ソファにふわっと舞う毛、飲み込んだ毛玉のゲーッ…「うちも同じ!」と感じたら大丈夫。毎日のひと手間で、抜け毛はちゃんとコントロールできます。ここでは、やさしく続けられるケアと人気ブラシ&コームを厳選してご紹介。
みんな抱えてる “抜け毛あるある”
- 換毛期になると服も床も毛だらけ
- ブラシを見せると逃げる、嫌がる
- 毛玉の嘔吐が増えて心配
悩むのは自然なこと。コツさえ分かれば、猫も人もラクに続けられます。
獣医師も勧める基本ステップ
- 頻度の目安:週2〜3回、換毛期は回数アップ。1回5〜10分でOK。
- 年齢別のコツ:子猫はラバーで短時間に慣らす/成猫は目的別ツールを使い分け/シニアは回数少なめで皮膚観察を重視。
- 注意サイン:赤み・フケの急増、同じ場所の脱毛、強く嫌がる、嘔吐の頻発。見つけたら中断し、ケア方法の見直しや受診の目安に。
今日からできる、続く工夫
- 力を入れず毛流れに沿って。1カ所を何度もこすらない。
- 静電気対策に、軽く湿らせた手や霧吹きで空気をしっとり。
- お金をかけない裏ワザ:濡れタオルやゴム手袋でなで取り。
- 忙しい日は“ながらブラッシング”。テレビの5分、1日1パーツでも十分。
- 終わりにごほうび→「ブラッシング=いいこと」の記憶づけ。
猫の抜け毛対策に!人気ブラシ&コーム特集(タイプ別)
- ラバー/シリコンブラシ:やわらかくマッサージ感。ブラシ嫌い・短毛に。
- スリッカーブラシ(先丸・ソフト):もつれ取りと抜け毛回収に。長毛や毛量多めに。
- ピンブラシ:ふんわり整える仕上げ用。肌に当てすぎないのがコツ。
- コーム(粗目+細目):毛玉ほぐし〜顔まわりの細部ケアまで1本二役。
- アンダーコート用ツール:ファーミネーター等の定番。トップコートを残して内側を効率除去(やりすぎ注意)。
- グローブ型:なでるだけで取れるリラックスタイプ。初めての子に◎
選び方のポイントは「先端が丸い」「持ちやすい柄」「毛質と長さに合う」こと。安全第一で、肌に対して寝かせる角度を意識すると刺激が減ります。
使い分けの黄金ルート
からまりほぐし(ピン or ソフトスリッカー)→ 抜け毛回収(スリッカー or アンダーコートツール)→ 仕上げ整え(コーム)で時短&高効率。仕上げにラバーで軽くなでると毛飛びがグッと減ります。
ブラッシングは抜け毛対策だけじゃなく、血行促進やスキンシップにも。あなたの手から伝わる安心感が、いちばんのごほうびです。今日の5分から、気持ちいい“ふたり時間”を始めましょう。
